テレビ朝日が「アニメ倍増計画」打ち出す 深夜帯は枠数拡大の「アフタープライム大作戦」発表

株式会社テレビ朝日ホールディングスは12日、自社の「経営計画2026-2029」を公表。「アニメ」を中核IPの一つと位置づけ、事業規模と収益性の両面で大きく引き上げる方針が示された。

なかでも中計では「アニメIP倍増計画」と銘打った計画のスライドを用意。計画期間中にアニメIP(作品)の展開数を倍増させ、アニメ事業の収支を1.5倍にすることを明確な目標として掲げた。 そのための施策として、単発的な製作出資にとどまらず、企画開発から製作、配信、商品化、海外展開までを一体で扱うアニメIP垂直統合型の体制づくりを進めるとも言及。事業幹事として関与する作品を増やし、製作スタジオとの連携強化や組織再編を通じてプロデュース力を高める方針を示した。 また、スタジオ連携については『プリキュア』の東映アニメーション、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』のシンエイ動画といった名前が挙がったほか、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を活用した投資も視野に入れ、受発注関係を超えた関係性の構築も示唆した。

『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』を土曜の夕方に左遷したのになぜ?

かつて、「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」は金曜のゴールデンタイムに放送されていた。しかし、2019年10月以降土曜の夕方に左遷された。テレビ朝日はアニメに対してかなり消極的になっていたはずだ。しかし最近は、「ぬ~べ~」や「ギャバン」のリメイクといったものから「メダリスト」など新規も放送しており、あの頃とは方向転換しているように見える。やはり、フジTVが「鬼滅の刃」、TBSが「呪術廻戦」、日テレが「葬送のフリーレン」といった有名作品を抱えているだろうか?その流れで枠数拡大に踏み切ったと考えるのが妥当と思われる。だったら、「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」をゴールデンタイムに戻してやれよと思わなくもないが・・・そこまで注力するならゴールデンタイム復帰させてほしいとも思う。あと、「ブルーロック」の続編とかやってくれよって切に願う。

深夜帯の評価指標を「視聴率→IP力など」に変更

編成面では、「深夜帯改革“アフタープライム大作戦”」と題し、プライム帯(〜23時)以降の深夜帯の拡充を目指しているが、そのうちアニメ分野に関しては「深夜アニメ枠数の拡大」を盛り込んだ。 深夜帯を中心にアニメ枠を拡大し、ショートアニメも含めた多様なフォーマットを展開する。また、深夜帯コンテンツへの評価指標はこれまで「視聴率」だったが、2026年度からは「配信再生数」「番組収支」「IP力」とすることも公表している。 さらに、AI活用による制作効率化や新表現の開発についても「AIクリエイティブスタジオ」と題した施策を発表。定型作業をAIで省力化しつつ、人間の創造性を企画や表現に集中させることを目指すほか、「生成AIによるアニメ・ドラマ・CMなどコンテンツ創出」も盛り込んだ。

個人的な見解としては、枠増やすのはいいが、さすがに「メダリスト」みたいに25:30はやめてほしい。時間が遅すぎる。また、「ワンダンス」みたいに決勝戦はやらないのかよっていう途中で投げっぱなしも勘弁してほしい。せめて「フェルマーの料理」ぐらいの終わり方にしてほしいと思う。「フェルマーの料理」は個人的に面白かったと思う。「ミスター味っ子」や「食戟のソーマ」なんかよりおススメである。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました